株式会社ニュー・サンワ 様

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株式会社ニュー・サンワ 様について

昭和45年創業の、ウレタンコーティングをはじめとする取扱製品で、主に自動供給整列装置や食品計量機械、生産治具等の保護および機能付加による課題解決を通じて高付加価値製品を提供する製造サポートメーカー。

会社名:株式会社ニュー・サンワ
代表取締役:加藤 寛隆
従業員数:27名(内パート16名)
地域:愛知県一宮市

株式会社ニュー・サンワ ホームページ / 取材日時 2020年8月

導入前の課題・経緯

導入の背景や経緯についてお聞かせください。導入にあたりどのような経営上・業務上の課題がありましたか?

導入前の2001年当初、弊社の業績はA社依存の7割強を占めており、受注に対するリスクを全く考えておらず、1社依存による取引解消の怖さを経験すると共に、業績が赤字となり、会社の存続さえ危ぶまれることにもなりました。
業績回復と会社の存続をかけて、当時日創研の職能研修を受講しつつ、会社の存続には大きな改革が必要と判断して、先代がCODコンサルタント(日創研)のコンサルタントである古永講師を御紹介していただき、一年間の業績回復プログラムとして、『営業販売の強化』と『理念の構築』の2つの指導をご提案いただきました。

選定理由について

弊社を選定された理由・経緯をお聞かせください。知ったきっかけは何でしたか?

日創研の可能思考教育を受講したことをきっかけに、日創研の存在を知り、当時の業績悪化に伴う、業績アップワンポイントセミナーを先代と受講し、職能教育の『業績アップ研修』と『管理者養成(現マネジメント研修)研修』を通じて、先代が日創研に弊社の現状を相談したことで、コンサルタントの派遣を提案していただいたことがきっかけでした。

他社サービス・ツールは検討されましたか?差し支えない範囲で教えてください。

他社サービスやツールの検討は、いくつか提示があったことを記憶していますが、最終的には、先代の強い要望によってCODコンサルタント(日創研)のコンサルティングを導入することに決めました。

他社サービス・ツールと比較して、弊社はどのような点が優れていましたか?

可能思考研修から職能研修において、実際の現場に落とし込むという研修で、知識だけでなく、実務に直結する内容でした。コンサルティングにおいても実際の業務を見直して営業活動の仕組みや顧客接点の作り方など、原理・原則を身に着けて現在の弊社営業システムの根幹(基礎)にもなっております。

コンサルティング内容について

検討開始からコンサルティング実施までのおおまかなスケジュールを教えてください。

検討開始時は、先代の強い意思決定によってほぼ強制的に導入決定となりました。
コンサルティングの実施は、上半期の半年間は営業としての仕組みをつくる宿題、営業マインドやマーケティングの基礎を学びつつ、現在の弊社における営業ツールの基礎ともなりました。 
下半期の半年間は、理念の再構築(理念、事業ドメイン、ビジョン)を通じて、弊社の価値体系の基礎となり、業績悪化の原因である『1社依存の下請体質』、『少品種多ロット』、『薄利多売による拡大思考』からの脱却への舵取りにもつながり、現在の弊社における第三者機関による『愛知ブランド認定』などのコア・コンピタンス経営の中核にもなっています。

具体的にどの様な内容でしたか?

具体的には1年間のプログラムを半年間の上半期と下半期に分けて、上半期では『営業の基本』・『販売促進』・『顧客管理』・『マーケティング』、下半期では、『理念の構築』・『事業ドメインの設定』・『理念の意義』・『全てに理念は宿る』という内容を、講義だけでなく、主に参加する従業員のメンバー全員でディスカッションを通じて自分たちの気づきによる構築をしていくという考える力や顧客目線を養うというものでした。
決して講義やレクチャーを聴くだけのコンサルではなく、あくまで自分達で創り上げるということが前提の内容なので、厳しくも愛あるコンサルタントです。

コンサルティング効果・解決について

コンサルティングによる効果をお聞かせください。定量的な効果がありましたら是非お聞かせください。

コンサルティングをしていただいたことで、①会社の強み(現在ではコア・コンピタンス)に気づくことができた、②会社全体が学ぶ(学習する)組織になった、③仕事の判断基準=理念の基準という考えが生まれた など、変わることへの挑戦や組織活動に大きな鋼が現れた。
経常利益率の定量的な効果として、導入前は▲0.1%(2001年度)、導入中~導入後は約5%(2002年度)、更に導入後も研修を通じて進化させてきた結果、2014~2019年度は約13%以上の経常利益率を達成し、TSRの東海版優良企業ガイドにも2年連続掲載(3年目も予定)された効果がありました。

コンサルティングへの評価をお聞かせください。

世間一般で言うコンサルティングとは一線を画すと評価しており、一言で言えば、古永講師のコンサルティングを受けていなければ、今の弊社の存在自体が無かったかもしれません。
評価としては、私にとっては最高と評価できます。

経営層や現場の社員からの評価の声があればお聞かせください。

現在、弊社の従業員で古永講師のコンサルティングを受けたメンバーは残念ながら一人もおらず、研修講師としての古永講師を知っているだけとなっています(少し寂しい話ですが)。
しかし現在の基礎を作り上げてきた歴史や原理・原則は弊社の理念や価値体系、基本信条に脈々と受け継がれており、朝礼での理念唱和(決意表明)や会議でのディスカッションに表れています。お客様の問題解決をスピーディーに活動することがお客様への価値提供となり、自分たちの存在意義や付加価値、そして喜びになっていくと聞くことがあります。

担当コンサルタント

  • 古永 泰夫

    古永 泰夫

    取締役 代表コンサルタント

    担当:経営戦略&マーケティング販売戦略財務

    1952年生まれ。関西学院大学卒業後、大手繊維会社および西独化学メーカーにて営業、マーケティングを担当。
    1992年に中小企業診断士取得。現在、CODコンサルタントをはじめ、日本創造教育研究所などの経営コンサルタントとして、経営指導や経営診断および研究講師として活躍中。特に「本質」を重視した指導により、多くの経営者および二世経営者のブレーンとなっている。「オンリーワン経営戦略 ~付加価値を生み出す経営~」「経営管理用語集」など、経営に関わる書籍も出版している。

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