株式会社酒商山田 様

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株式会社酒商山田メインビジュル
株式会社酒商山田 様について

日本酒、焼酎、日本ワイン、地酒など、日本全国のお酒を取り扱っている広島の酒販店。酒のプロフェッショナル集団を目指し、クラフトビールやスイーツ、ワイン樽で熟成する新感覚の日本酒づくり「風土ラボ」など、低迷する酒業界に新風を吹き込む。

会社名:株式会社酒商山田
業種:酒類販売業
代表取締役:山田淳仁
従業員数:33名
地域:広島県

株式会社酒商山田のホームページ / 取材日時 2020年8月

導入前の課題・経緯

導入の背景や経緯についてお聞かせください。導入にあたりどのような経営上・業務上の課題がありましたか?

弊社は今年で創業89年になりますが、16年前の2004年に念願の法人成りをしました。
法人としての形は整いましたが、設立当時は社員さん2名、パートさん3名の規模で典型的な家族経営の会社でした。
継続的な成長発展をするための羅針盤や経営方針を持ち合わせておらず、将来に対しての漠然とした不安がありましたが、丁度その時に出会ったのがCODコンサルタント(日創研)のコンサルティングでした。

選定理由について

弊社を選定された理由・経緯をお聞かせください。知ったきっかけは何でしたか?

業績を上げていらっしゃる経営者の方がご来社され、その方との話の中からその会社がCODコンサルタント(日創研)を利用されていることを伺いました。
憧れの経営者の方でしたが、その方のお話に魅了され、CODコンサルタント(日創研)のコンサルティングの概略を知ったのがきっかけです。

他社サービス・ツールは検討されましたか?差し支えない範囲で教えてください。

CODコンサルタント(日創研)の内面的な教育である価値観教育については存じ上げていましたが、幅広い職能教育や幅広いサービス・ツール、個別企業へのコンサルティングがあることを知りました。
その後、各種のサービス・ツールを利用させていただきました。

他社サービス・ツールと比較して、弊社はどのような点が優れていましたか?

CODコンサルタント(日創研)のサービス・ツールは、幅広い階層にマッチした幅広い内容が揃っており、それぞれの分野に精通した講師陣が関与先企業をよく理解された上で、情熱を持って取り組まれるところが優れています。 
コンサルティング部門では指導される古永泰夫先生の魅力が第一だと思います。
厳しさと優しさを持ち合わせ、個別企業を的確に分析し、経営指針や今後の経営のロードマップをトップや社員さん自らが考え創り上げていくよう指導される点です。

コンサルティング内容について

検討開始からコンサルティング実施までのおおまかなスケジュールを教えてください。

検討開始から先ず私自身が企業内教育インストラクター養成コースに参加し、経営についての基本的な事柄を学びました。
学ぶほどに自分の無知を知ると共に職能教育の必要性を感じ、その後、実践ビジネススクールや実践マーケティング塾、その他の研修を受講しながら、コンサルティングを導入させていただきました。

具体的にどの様な内容でしたか?

CODコンサルタント(日創研)の目的は中小企業の活性化であり、我々中小企業にとって有益な、幅広い様々な内容の教育研修が用意されています。
コンサルティング部門の目的は、企業毎の「オンリーワン」をどう創るかです。
そのために、常識を覆す非常識と革新にチャレンジし、独自性や独創性を持つ、社会にとっても共に働く社員さんにとっても魅力的な会社を創りあげていく内容です。

コンサルティング効果・解決について

コンサルティングによる効果をお聞かせください。定量的な効果がありましたら是非お聞かせください。

弊社の業界である一般酒販店はこの30年間で、12万店から2万9000店へと激減し、規模も年間売上1000万円以下が44%、2000万円以下が64%と超零細規模化しています。
弊社では2004年から日創研とコンサルティングを導入していますが、この15年間で売上は4億1000万円から10億8700万円と2.65倍総利益額は、3.16倍となりました。

コンサルティングへの評価をお聞かせください。

継続して指導していただけることで、自社を定点観察できます。
財務や社風の診断を通してその時々の自社の個別の課題を明確にし、コンサルタントと共に課題を解決していくからこそ、成長できているのだと思います。
また、同じようにコンサルティングを受けている企業間同士の経営者ネットワークがあり、情報交換や経営相談ができるところがとても有難く感じています。

経営層や現場の社員からの評価の声があればお聞かせください。

現代の経営は、従来のようなトップダウン型経営ではうまくいかず、トップとミドル層、現場が三位一体となって取り組む全員経営が求められています。
CODコンサルタント(日創研)のコンサルティングは、各階層への内面的教育や職能教育のプログラムがあり、社員全員がバランスよく成長させていただいています。
家族経営だった弊社が、経営環境が大きく変わる現代においても、迷子にならず目的に向かって邁進できるのはこれまでの日創研での指導と学びにあると考えています。

担当コンサルタント

  • 古永 泰夫

    古永 泰夫

    取締役

    担当:経営戦略&マーケティング販売戦略財務

    1952年生まれ。関西学院大学卒業後、大手繊維会社および西独化学メーカーにて営業、マーケティングを担当。
    1992年位中小企業診断士取得。現在、CODコンサルトをはじめ、日本創造教育研究所などの経営コンサルタントとして、経営指導や経営診断および研究講師として活躍中。特に「本質」を重視した指導により、多くの経営者および二世経営者のブレーンとなっている。
    「オンリーワン経営戦略〜付加価値を生み出す経営〜」「経営管理用語集」など、経営に関わる書籍も出版している。

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