第058号 プロサッカーに学ぶ

今、ワールドカップドイツ大会に向け、全世界で、本選出場をかけた熱い戦いが、繰り広げられています。日本も、アジア予選で、イラン、バーレーン、北朝鮮と鎬を削っていますが、さて、今回は、このサッカーからも、経営上非常に参考になることが、たくさんあります。ご一緒に考えて見ましょう。

1.目的が明確である


勝つこと、優勝すること、ワールドカップに出る。等々 しかし、究極は、ファンやサポーターを歓喜させることである。

2.勝つための戦い方(戦術)が明確である


たとえば、4バックシステム、3バックシステム等のフォーメーションを変える。メンバーそのものを変える等、しかし、これは、戦う相手に合った戦術が重要である。

3.その戦術を実践する組織、チーム編成が明確である


個々人の力があっても、戦術を実践するために、メンバー同士のコミュニケーションが悪ければ、うまく機能しない。特に、11名のお互いの連携が悪ければ、サッカーにならない。
ここで、皆さん、サッカー組織の特徴は、何でしょうか。
個々人の役割(ポジション)は、明確に決まっていますが、全員がゴール目がけて、協働しながら、タイミングさえ、合えば、ゴールキーパーでさえも、シュートを放てることでしょう。そうです。このスピード感、タイミング適応、
さらに、熱き魂こそ、サッカーの醍醐味でしょう。どうですか、皆さん、今まさに、我々中小企業に求められている姿では、ないでしょうか。
もう一度、1.目的、2.戦術、3.組織の三位一体を考えて見ましょう。
そうそう、私も陰ながらのサポーターでした。応援するぞーー

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