第063号 名は体を現す・言葉は人格を表す
皆様方如何お過ごしでしょうか。「人生はにこにこ顔の命がけ」私の尊敬する方より学ばせて頂いた言葉です。「人は外見的にそれぞれに笑顔を見せながら逞しく生きているが、内面では皆同じように、悩み苦しみながら必死になって、命がけで生きているのだ。自分に負けてはいけない」私はそのような意味に捉えています。
「名は体を現す」昔からこのような諺があります。その人が自分に対するイメージをどのように持つかで、思ったような人格をつくりあげる、そのような意味なのかもしれません。
それぞれの個性としての「性格表現」はその人の・天分、生まれつきの捉え方の性質と経験の質が反映することが考えられます。
まず、「性」に関する言葉は数多くありますが「男性」「女性」ではまったく違った性質があります。また、考え方には肯定性と否定性・行動の仕方には積極性と消極性、・協調性と非協調性などなど対極にはプラス面に働くこと、マイナス面に働くことがあります。
「質」の面では良質と悪質・そのほかたくさんありますが、やはりそのレベル(例えば資質・素質など)に関係することが多いようです。人格とは人間の「すべての行いのレベル」に関することが問われているともいえます。出来れば質の良い経験と、言葉も「品性・品質」の良い遣い方をしたいものですね。
「自己を戒める言葉を持ちましょう」
1) 人を見下す言葉を遣わない
2) 人を怒らせる言葉を遣わない
3) 人の陰口をいう言葉を遣わない
4) 人を脅かす言葉を遣わない
5) 責任逃れをする言葉を遣わない
など、自分の成長を妨げる言葉があることを注意しましょう。
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