第208号 第一回 平成から「令和」の時代へ。「この時代をよりよく生きるために!」

いよいよ平成の今上天皇の生前ご退位のご決定により、新元号「令和」が発表されました。5月1日には現皇太子様が令和天皇としてご即位されます。国民の一人として新たな時代の幕開けと発展に期待する次第です。
弊社日創研も設立以来、この平成の時代に大きな発展を遂げてまいりました。
さて、平成31年間の時代をインターネット情報により少し振り返ってみますと、近年の変遷は驚異的であり、いろんな意味で高速的に大きな変化の連続であったように感じます。
昭和64年1月7日、昭和天皇が崩御され、翌日の1989年1月8日より平成元年を迎えます。この年に消費税の制度が導入されました。
当時はバブル経済の真只中、その年の12月29日の日経平均の株価が史上最高値を記録されたとあります。多くの人が株に投資し、不動産などは天上知らずの如く値上がりが続きました。が、2年後の1991年には大暴落、経済は失われた10年どころではなく30年後の現在も痛手は癒えず日本の生産性はそれほど活性化していないようです。昭和39年に東京~博多間の新幹線が開業し、平成4年(1993年)には「超特急のぞみ号」が運転開始、7月には山形新幹線も開業し、交通時間が短縮され、企業では週休2日制も導入されはじめ仕事の効率化も推進されていきました。平成5年にはサッカーJリーグが開幕、平成6年にはアメリカのスペースシャトルコロンビア号に日本の女性宇宙飛行士、向井千秋さんが乗船しています。(科学がどんどん発展していきます)
私どもの、日創研(NISSOKEN)では平成6年、1994年11月7日、沖縄~北海道までの「全国の経営研究会」が39単会で発足、第一回本部理事会が大阪センターで開催されました。現在の可能思考研修、目標実現コース・更に経営者・幹部の研修TTコースを卒業された方々の、継続的に経営スキルを学び合う新たな経営者組織の出発でした。しかし1月17日には阪神淡路大震災が発生し、第2回本部理事会は急遽2月9日に変更されました。神戸を中心に約6,000名以上の尊い命が犠牲となりました。
また、この年にはウインドウズ95が発売され、パソコン元年とも言われて、その後のビジネスの有り方など世界中が驚異的に迅速に発展していきます。平成10年には冬季長野オリンピック大会が開催され、スキージャンプでは日本が優勝しました。平成11年(1999年)には携帯電話の普及が拡大され、2000年にはコンピュータが作動するか管理の仕方が問題になりました。
平成13年(2001年)9月11日はイスラム教過激派アルカイダによるアメリカの同時多発テロ事件の発生で、飛行機がニューヨークのワールドトレードセンターに突入、高いビルが瞬く間に壊れ、死者が約3,000名、負傷者も6,000名を超えた被害が出て、世界中でテロ防止の強化が進められました。
平成17年(2005年)愛知県での国際博覧会「愛、地球博」が開催され、平成18年頃には所得格差の広がりなど社会的貧困問題が取りざたされるようになります。 以下次号と致します。

お問い合わせ

ご相談はお気軽にご連絡ください。 メールは24時間365日受付しております。